DAY3:結婚指輪
swao
ソレサキ:生活合理化
プロポーズが終わったら、次は**「娘さんを僕にください!」イベント。
ここまでは個人と個人の話だったのに、ここからは家族と家族の話に**。
いきなり団体戦スタートである。
今どき「どこの馬の骨ともわからんやつに娘はやらん!」と正面切って言う親はいない(と思う)。でも、ある程度まともな人間だと思われる努力は必要だよね。
結婚というのは人生で初めて**「戸籍」という制度**にエンカウントするイベント。
制度上は、相手の親に無許可でも戸籍は移せる。だが現実は違う。
今後も付き合い続けるわけで、「うちのチームに娘さんをください」と挨拶しに行くのが大人としての礼儀なのであーる。
戸籍=国が国民を管理するための仕組み。
こういう情報を国が把握するために一家族につき一つ存在する。
結婚すると、親と同じ戸籍から抜け出し、新しい戸籍を作る=新家族チーム結成となる。
難しく聞こえるけど、結婚では**「本籍」だけ意識すればOK**。
意外と知られてないけど、本籍はどこでも設定できる。
どれでもOK。実際、ディズニーランドは人気本籍スポットらしい。
ただし、謄本やパスポートを取るときはその場所の役所に行く必要あり。舞浜本籍だと千葉まで取りに行く羽目になる。気をつけろ。
結婚=戸籍を作って新しいチームを結成すること。
つまり娘や息子の「引き抜き」なので、「娘さんをください!」挨拶イベントはスルー不可。
ここを適当に済ませると、後々の親戚イベントで地獄を見る。
プロポーズはテープカット、そして親への挨拶は公式戦デビュー戦みたいなもんだ。覚悟を決めて挑もう。