DAY4:プロポーズ編
婚約とはなにか
まず世の男に伝えたい。プロポーズをしたら婚約期間に入る。
ただし、何も変わらない。ただ「結婚を約束しました」というだけ。契約書もなければ強制力もない。だからこそ、その裏付けとして 婚約指輪 という「物証」が必要になるわけだ、諸君。
現実的にはどうするの?
でも実際、男は指輪サイズなんて知らないし、自分の指輪すら買ったことないのに人の分を選べるはずがない。
なので最近は「指輪パカッと同時プロポーズ」は減少。まず口頭でプロポーズして、その後に二人で婚約指輪を買いに行く流れが増えている。これが現代版の「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リングと読んでね)」。
プロポーズって何をするの?
「指輪も渡さない」「契約も交わさない」。
じゃあプロポーズに意味あんの? → ある!
例えるなら施設開業のテープカット。テープを切った瞬間に物事が始まる。プロポーズも同じ。
- 親への挨拶
- 顔合わせ
- 指輪購入
- 上司への報告
…全部がヨーイドンで走り出す。
プロポーズの段取り
もちろん「家でなんとなく結婚しよう」が多数派だし、それも十分。
でもロマン演出を叶えたい人は準備しよう。
必要なもの
- 店の予約:ホテルのレストランなど、周囲と距離がある場所。居酒屋はたぶん違う。
- きっかけ:いきなり「結婚しよう」じゃなく、ケーキプレートやシャンパンに仕込みなど流れを作る。
- セリフ:一番大事。「結婚してください」でも「結婚しよう」でも何でもいい。ただし省略したら完結しない。
言いたいこと
結局のところ、大事なのは「言うこと」。
伝えたいことがあるなら、伝え方を考えて誠意をもって言うべき。特に結婚の場面は。
最悪なのは「言わない/言えない」。同棲15年で「これって結婚?」みたいな人たち。子供だなと思う。聞かない側も問題、言わない側も問題。結婚以前にコミュニケーションが崩壊してる。
終わりに
熱く語ったが、結局プロポーズはただの儀式。でも、相手を一番考えるイベントだと思う。
自宅でサラッと言うか、シャンパン指輪の演出に乗っかるかは人それぞれ。
ちなみに私は後者。高級ホテルを予約し、スタッフに相談し、ケーキに「誕生日おめでとう。そして…」と仕込んでもらった。結局ホテルの人が段取り組んでくれた。詳しい人に相談するのが最適解。
散々書いたくせに最後は「プロに聞け」って?……最悪だなこのブログ。ま、健闘を祈ります。