花婿目線で結婚式を総括してみた NO.8 新章突入!式場選び=結婚式の総額を決めるイベント

◼︎新章:ついに結婚式のメインパートに!
ついに、やっとこさ結婚式の話ができる。いや〜、回り道しまくったな。
さて、いよいよ 式場探し のフェーズです。
ここで最初に伝えておきたいこと。それは――
💡 結婚式とプランナー(営業担当)は、“セット”である。
つまりどういうことかというと、
・すべての単価は「プランナーの言い値」。
・ルールは「プランナー次第」。
→式場選び=結婚式の総額を決めるイベント と言っても過言ではないのだ!!
最初のポケモン選び並みに大事でかつ、取り返しがつかないイベントである…。。。

◼︎プランナーが神。だが我々は民
例を挙げると:
- 「持ち込み?いいよ〜。ただし持ち込み手数料50,000円ね!もちろん税別!」
- 「ドレスはこの会社から選んでね! 提携以外はNGでーす」
- 「支払い?挙式の3週間前に現金一括でよろしく(‘ω’)ノ!」
- 「あっ、振込手数料はお客様負担で〜す♪」
…みたいなことを、笑顔でサラッと言ってきます。
でも、基本は全部従わなければならない。なぜなら、プランナーが式場の神であり、我々は従うしかない民である。
◼︎誰も助けてくれない結婚式市場
プランナーの戦略は式場によってバラバラです。
- 式場代を安く見せて、 後から料理/司会/飾花で単価を積み上げるパターン
- 式場代は最初から高いけど、わりと込み込みなパターン
- ガチガチにルールを厳しくして、持ち込み料で稼ぐor関連会社で稼ぐ。
…など、戦法はさまざま。
でもこれ、誰も真実を教えてくれない。
結婚式の“アドバイザー”なんて基本いないし、比較情報も出揃ってない。
そのくせゼクシィに載ってる情報は広告ベースだから、信用しすぎると火傷する。

(正直ゼクシィが中立なレビューサイトになるべきだと思うけど、広告料ビジネスで回してる構造上、それは期待できない。)
◼︎じゃあ、どうすれば良いのか?
答え:全部事前に把握するのは不可能。
でも、進めながら折り合いをつけていくことはできる。
そして、式場ごとに「なんとなくのグレード」は存在する。
費用感・満足度・トラブル率…など、経験談を元にしたまとめサイトもいくつかある。
下記のようなサイトもあるので、ざっくり把握する参考に👇
🏰 結婚式場の格付け!憧れの高級ホテルランキング【2023年版】
会場によっては掲載されている費用感の1.5倍〜2倍はかかる前提で予算組むと安心。
(※ゼクシィに載ってる目安もだいたい同じくらい上振れる)
この心構えさえあれば、多少の想定外も受け止められる…かもしれない。
◼︎そもそもフルパッケージでやる必要ある?
これまで書いたのは、いわゆる**「ホテルや専門式場で大人数呼んで披露宴やるパターン」**。
でも、もっと自由なやり方もあります。
- 写真だけ撮るフォトウェディング
- 家族だけでの少人数式
- レストランでのカジュアルな食事会 などなど…
うちはその選択肢を考えきれず、フルパッケージでガチ結婚式してしまったけど、
お互いに「式にはお金かけたくない派」なら、他の選択肢も全然アリ。
いま、もう一回結婚式準備せいって言われたら、個人的にはフォトウェディングだなと思う。1日がんばりゃいいし、カメラマンやらコーディネーターが全部やってくれんだから…。